NP2forPSP(PC98)のエミュレーターを動かそう




<概要>

「NP2 for PSP」は、PC98エミュレーターとして定評があるNekoProjectを基にした
PSP用のPSPエミュレーターです。設定などもWinodwsのようなツールバー形式で分かりやすく、
細かく設定ができます。



<動作状況>

遅くて困るようなゲームは無いと思うので、そのままでもある程度は動くでしょう。
場合によっては画面がかくかくすることがありますが、これは設定で直ります。





<動作までの説明>

@ WindowsのPC98エミュレーターを使用した方はお分かりだと思いますが、
このエミュレーターはフロッピーディスクは「.fdi」形式で、ハードディスクは「.hdi」形式であることが必須です。
※変換の仕方はgoogleなどで検索すれば分かります。



A 次に、こちらのサイトからNP2forPSP本体をダウンロードし、解凍します。
解凍すると2つのファイルがあると思いますが、

バージョン1.00の場合は、これらのファイルが入っているフォルダ(NP2_for_PSP・・フォルダ)を
メモステのPSPフォルダ内のGAMEフォルダに入れます。


バージョン1.50の場合は、「EBOOT.PBP」を変換します。





B 次に、こちらのNekoProject2公式ページの下にある、「NP2 TOOL」から、
「MAKEFONT32 - FONT.BMP作成ツール」(MAKEFONT32のほうです。)
をダウンロードし、解凍します。




C 解凍すると、ファイルが出てきますので、
ハムスターのアイコンをした
アプリケーション(MakeFont32.exe)を起動します。
起動すると、下のウインドウになるので、
設定が「FontFace MS ゴシック」 「FontType: PC-98 Bitmap」
になっていることを確認
し、下の「Browse」で出力先を適当に決め、「OK」をクリックします。
ファイルの保存先を再度聞かれますので、適当に決定してください。)




D Cで設定したフォルダに「font.bmp」というファイルができていると思いますので、
そのファイルを、バージョン1.00の場合は入れたフォルダに、
バージョン1.50の場合は、「%」がついていないフォルダに入れます。

破損ファイル非表示にした場合はフォルダ名が長いほうに)




E 次に、@で用意した.fdi(.hdi)ファイルを、Dで入れたフォルダに入れます。
(容量が許す限り、いくつ入れてもかまいません。)




F メモリースティックをPSPに刺し、メニューからNP2forPSPを起動します。
(ここで、「起動に失敗しました」と出た場合は、「破損ファイル非表示」をせずにもう一度インストールしてください。)
起動すると、以下のように、起動画面が出てきますので、
Lボタンを押しメニューを出し、(アナログパッドor十字キーでカーソル移動、○で決定)
.fdiイメージの場合は「FDD1」を選択→「Open」(2枚ある場合は「FDD2」も使用可)し、
.hdiイメージの場合は「HDD」を選択し、「SASI1」(SASI2も選択可)→「Open」を選択
します。
(Windows版と同じ操作なので、パッド→マウス、○ボタン→クリックと思って操作すれば簡単です。


<メニュー>


<FDIイメージ選択>


<HDIイメージ選択>




G その後、メニューの「Emulate」から「Reset」を選択します。
起動したら、成功です。メニューなど詳しい設定方法については、「メニューの項目について」をご覧ください。


<メニュー画面(Resetを選択してください。)>




<起動に成功したとき(MSDOS)>




<起動に成功したとき(HDIイメージ)>

(C)NIHON FALCOM CORPORATION 1994




メニューの項目についてはこちらを参照してください。




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